豊田通商は、自動車輸出入業のフランスCFAO社(セーヴル地区。売上高3325億、営業利益272億、純資産786億円)に対し株式公開買い付けを実施することを決議した。TOB成立後、豊田通商は持ち株比率を現在の29.8%から88.2%に引き上げる。

豊田通商は成長著しいアフリカを重点地域のひとつと位置付け、更なる事業基盤の強化を検討していた。アフリカの仏系大手商社であるCFAO社は、南・東アフリカ地域を中心に25ヶ国でトヨタ車等のネットワークを持ち、北・西アフリカ地域を中心に32ヶ国で20ブランド以上の自動車代理店・販売店を展開している。今回の子会社化により、アフリカでの展開国は全54ヶ国中48ヶ国となり、アフリカ全土での事業展開が可能となる。

TOBの買付価格は1株あたり3991.76円。

買付額は約1430億円。

公開買付期間は2012年10月19日から11月23日まで。