アシストモーション(長野県上田市)は信州大学発のロボットベンチャー。2017年1月に信州大学繊維学部のロボット研究の成果を社会に普及するために設立した。同校は「キャンパスベンチャーグランプリ」など学生起業コンテスト入賞の常連校で、起業マインドが高いことで知られる。
同社が手がけるのはウェアラブルロボット技術を利用して人々の動作をアシストする製品。高齢化社会を迎え人手不足になっている肉体労働の作業軽減や、体を動かす機能を補助することで高齢者や身体障害者の日常生活を支援する...
サイキンソーは「細菌叢で人々を健康に」をスローガンに、細菌叢DNA検査データを元にした健康支援サービスを手がける大阪大学発ベンチャー。2020年9月には「大学発ベンチャー表彰2020」で文部科学大臣賞を受賞した。多くの企業とも協業が進む。
人機一体は、作業用大型二足歩行ロボットを手がける立命館大学発のスタートアップ。2007年10月に設立。同大学の先端ロボット工学を基礎として「誰でも簡単に動かせる作業用ロボット」の実現により、社会課題としての「重労働」の解消を目指している。
KOALA Techは有機半導体レーザー技術を手がける研究開発型の九州大学発ベンチャー企業。2019年3月に設立され、1周年を迎えたばかり。それにもかかわらず総額 2億5000万円もの資金調達に成功。ベンチャーキャピタルからの注目度が高い。
2021年には実用的な完全自動運転車が発売されると言われている。シリコンバレーの企業はいち早く自動運転車向けの人工知能(AI)開発に乗り出しており、技術力はナンバーワン。自動車系AIスタートアップの買収と今後対象になりそうな企業を紹介する。