トップ > ビジネスと経済 > 海外M&A >米国、ドイツと続く「中国による買収お断り」は対岸の火事なのか

米国、ドイツと続く「中国による買収お断り」は対岸の火事なのか

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
ドイツも自国企業の買収阻止に乗り出した

封じ込まれた中国企業によるM&A

国家による買収阻止はドイツだけではない。米国では2018年1月に中国電子商取引(EC)大手のアリババ・グループ・ホールディングの金融子会社アント・フィナンシャルによる、米国際送金大手のマネーグラム・インターナショナルの買収が対米外国投資委員会(CFIUS)により阻止された。

表向きの理由は「マネーグラムの利用者には軍関係者が多く、彼らの送金データが把握されかねない」という安全保障上の問題だったが、こじつけ感を禁じ得ない...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5