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M&Aに積極的な百度(バイドゥ)動画サイトPPS影音の買収

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中国の動画サイト市場 M&Aで再編が進む

中国企業のM&A戦略を紹介するシリーズ。連載第4回は、前回に続き検索エンジン大手の「百度(Baidu;バイドゥ)」を取り上げる。百度は今年7月に米フォード・モーター、独ダイムラー、米エヌビディアや米インテルなど自動車メーカーやIT企業など世界各国から約50社が参画する自動運転の開発連合「アポロ計画」に参画すると表明している。

ネットやテクノロジー関連企業に投資を続ける百度

百度は、配車アプリのウーバー(Uber)に投資するなど、検索エンジンにとどまらず様々なインターネット関連企業や上記の自動運転等のテクノロジー企業に投資している。

ユーチューブが閲覧できない中国
人気動画サイトの「PPS影音」を買収

中国ではインターネットサービスが規制されているため、グーグル(Google)の検索はもちろん、フェイスブック(Facebook)、ツイッター(Twitter)、ユーチューブ(YouTube)が利用できない。そのため中国では独自のインターネットサービスが発展している。

ユーチューブを見ることができない中国においては、数多くの動画サイトが存在するが、アリババ傘下の「優酷土豆(Youku Tudou=ヨウク)」などがその筆頭格であり、「PPS影音(PPS.TV)」も中国では誰もが知っている人気動画サイトだ。

2013年、百度は3.7億米ドル(約373億円 )でPPS影音を買収し、百度傘下のインターネット動画サイトである「愛奇芸(iQiyi=アイチーイ)」との統合を発表した。 

PPS影音は、中国のインターネット動画の歴史において、比較的早い時代から操業を開始してきた。中国を中心に視聴されているインターネットの動画サイトであり、映画、アニメ、ニュース、スポーツ等を始めとして、生放送番組も提供している。スマートフォンにアプリをインストールして視聴することも可能である。ユーチューブのように視聴は無料であるが、広告が流れる。

ネットTVで閲覧者数を伸ばす

PPS影音は、2005年に外国ファンドの投資を受け上海衆源網絡有限公司が設立した。中国のインターネット動画の歴史において、比較的早い時代から操業を開始しており、2008年に北京オリンピックの生放送、2009年には中国建国60周年の式典の生放送を行うなど、視聴者数やユーザー数を伸ばしていった。その後、映画やドラマなどの様々なコンテンツを提供し、スマートフォン用のアプリも提供するようになり、事業を拡大していく。

海外でのM&A事情

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