医薬品のニュース記事一覧

事業売却を進めていた「武田薬品」が一転 企業買収を加速

事業売却を進めていた「武田薬品」が一転 企業買収を加速

アイルランドの製薬会社シャイアーの買収で膨らんだ借入金の返済のために非中核事業の売却を進めてきた武田薬品工業が、中核事業と位置付ける、がん領域で企業買収を加速している。

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2022年はコロナを克服できるのか。治療薬の効果は?

2022年はコロナを克服できるのか。治療薬の効果は?

日本で初めてとなる軽症から中等症向け新型コロナウイルス感染症の飲み薬が2021年末に使用できるようになった。2022年はコロナ前の日常を多少なりとも取り戻せるだろうか。

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相次ぐ巨大病院相手の「談合」事件、医薬品卸だけが悪いのか?

相次ぐ巨大病院相手の「談合」事件、医薬品卸だけが悪いのか?

またも医薬品卸に談合疑惑が浮上した。公正取引委員会は国立病院機構の医薬品入札で談合があったとして九州の医薬品卸6社の立ち入り検査を始めた。昨年12月には別の医薬品卸3社が入札談合容疑で刑事告発されている。なぜ医薬品卸による談合が相次ぐのか?

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新型コロナのワクチンと治療薬を開発中の「塩野義」3期連続の減益に

新型コロナのワクチンと治療薬を開発中の「塩野義」3期連続の減益に

新型コロナウイルス感染症のワクチンや治療薬の開発に取り組んでいる塩野義製薬は、2022年3月期の売上高を上方修正したものの、利益はそのまま据え置いた結果、3期連続の減益が避けられない見通しとなった。

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新型コロナの「国産ワクチン」実用化に向け一歩前進

新型コロナの「国産ワクチン」実用化に向け一歩前進

新型コロナウイルス用の国産ワクチンの実用化が一歩一歩前進している。塩野義製薬、第一三共、KMバイオロジクス、アンジェスの4社が先行しており、早ければ2022年にも使用できる見通しだ。各社の最新の動きを見てみると。

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5番目のコロナ治療薬「ソトロビマブ」ってどんな薬

5番目のコロナ治療薬「ソトロビマブ」ってどんな薬

厚生労働省は、英国のグラクソ・スミスクライン(GSK)が米国のバイオ企業と共同開発した新型コロナウイルス感染症治療薬「ソトロビマブ」の国内での製造販売を特例承認した。5番目のコロナ治療薬となる。

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ワクチン接種をためらっている人に朗報「KMバイオロジクス」が国産新型コロナワクチンの実用化を1年前倒し

ワクチン接種をためらっている人に朗報「KMバイオロジクス」が国産新型コロナワクチンの実用化を1年前倒し

明治ホールディングス傘下の製薬会社であるKMバイオロジクスは、開発中の新型コロナウイルス用国産ワクチンの実用化時期を当初予定の 2023年度中から2022年度中に1年前倒しする。

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抗がん剤の供給停止に陥った「大鵬薬品」ってどんな会社

抗がん剤の供給停止に陥った「大鵬薬品」ってどんな会社

大鵬薬品工業は、乳がんや胃がん、肺がん、膵がんなどの治療薬「アブラキサン」の供給を、2021年10月中旬以降一時的に停止する可能性があると発表した。大鵬薬品とはどのような会社なのか。

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アストラゼネカセ製ワクチン「接種開始」へ、副反応が多いのは1回目

アストラゼネカセ製ワクチン「接種開始」へ、副反応が多いのは1回目

英国の製薬大手アストラゼネカが開発した新型コロナワクチンの接種が近く始まる。同ワクチンは2021年5月に承認されたが、血栓が生じるおそれがあることから、政府は当面は公的接種の対象から外すとしていた。

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「ファイザー」製ワクチン2~8度Cで1カ月間保存可能に、12~15歳にも接種へ

「ファイザー」製ワクチン2~8度Cで1カ月間保存可能に、12~15歳にも接種へ

新型コロナウイルスワクチンを供給している米ファイザーは5月31日、希釈前のワクチンを2~8度Cで1カ月間、保存できると発表した。さらにこれまで16歳だった接種対象者を12歳まで引き下げた。

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承認間近の「モデルナ」製の新型コロナワクチン その効果は?

承認間近の「モデルナ」製の新型コロナワクチン その効果は?

日本政府が2021年前半に5000万回分を調達する予定の、米バイオ企業・モデルナ(マサチューセッツ州 )製の新型コロナウイルス用ワクチンが2021年5月にも承認される見通しとなった。

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新型コロナの「国産ワクチン」一番乗りはどこ?年内にも承認か

新型コロナの「国産ワクチン」一番乗りはどこ?年内にも承認か

河野太郎新型コロナウイルスワクチン接種担当大臣が、早ければ年内にも国産ワクチン承認の可能性に言及した。これで、ようやく国産ワクチンの承認にめどがついたと言えそうだ。

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「新型コロナ」4社4様の日本製ワクチン ようやく臨床試験に

「新型コロナ」4社4様の日本製ワクチン ようやく臨床試験に

第一三共とKMバイオロジクスの両社は2021年3月22日に、新型コロナウイルス感染症向けワクチンの国内第1/2相臨床試験を始めた。先行しているアンジェス、塩野義製薬と合わせ、臨床試験に乗り出した国内企業は4社となった。4社のワクチン開発はどのような状況にあるのだろうか。

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「新型コロナ」新たな治療薬開発に取り組むオンコリスバイオファーマとは

「新型コロナ」新たな治療薬開発に取り組むオンコリスバイオファーマとは

新型コロナウイルス感染症の新たな治療薬候補が現れた。オンコリスバイオファーマが2021年3月8日に、1日に1、2回の経口投与で強い抗ウイルス効果を示す可能性がある化合物を作り出したと発表した。オンコリスバイオファーマとはどのような企業なのか。

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新型コロナワクチン1億5700万人分を確保「東京五輪」中止議論に影響も

新型コロナワクチン1億5700万人分を確保「東京五輪」中止議論に影響も

ファイザーが7200万人分の新型コロナウイルス向けワクチンを日本に供給する契約を結んだ。これによって日本が2021年に入手できるワクチンは1億5700万人分となった。

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​臨床試験が始まった塩野義の新型コロナウイルス向け「国産ワクチン」とは?

​臨床試験が始まった塩野義の新型コロナウイルス向け「国産ワクチン」とは?

塩野義製薬は2020年12月16日に、新型コロナウイルス感染症ワクチンの第1/2相臨床試験を始めた。日本企業としてはアンジェスに次ぐ2社目となる。塩野義のワクチンとはどのようなものなのか。

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コロナワクチン開発の「アンジェス」が取り込む米エメンドバイオとはどんな企業?

コロナワクチン開発の「アンジェス」が取り込む米エメンドバイオとはどんな企業?

日本製の新型コロナウイルスワクチンの開発に取り組んでいるアンジェスが2020年12月15日に、先端的なゲノム編集技術を持つ米エメンドバイオ(ニューヨーク州)を完全子会社化する。

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国産の新型コロナ「ワクチン」の実用化はいつになるのか

国産の新型コロナ「ワクチン」の実用化はいつになるのか

新型コロナウイルス用の国産ワクチンの開発に取り組んでいるアンジェスは2020年11月20日に、近く同ワクチンの第2/3相臨床試験を始めると発表した。

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日本で最初に接種できる新型コロナ「ワクチン」ってどんなもの

日本で最初に接種できる新型コロナ「ワクチン」ってどんなもの

日本で最初に接種できるワクチンが絞られつつある。有効性のデータを公表した米国の製薬大手ファイザーと、同じく有効性を示した米国のバイオテクノロジ―企業モデルナが開発しているmRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンがそれだ。

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新型コロナ治療薬「レムデシビル」の有料化に踏み切ったギリアドが買収するバイオベンチャーとは

新型コロナ治療薬「レムデシビル」の有料化に踏み切ったギリアドが買収するバイオベンチャーとは

米国の大手バイオ医薬品メーカーのギリアド・サイエンシズは、がん免疫治療薬の開発に取り組んでいる米国のバイオベンチャー・ピオニール・イミュノセラピューティクスの買収に乗り出した。

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新型コロナワクチン・治療薬開発トップ2社になぜ「合併の噂」?

新型コロナワクチン・治療薬開発トップ2社になぜ「合併の噂」?

新型コロナウイルスのワクチンと治療薬で世界のトップを走る英米の製薬メーカー2社の合併が囁かれている。英アストラゼネカが米ギリアド・サイエンシズに提携に向けた交渉を持ちかけたという。まだ交渉には入っていないが実現すれば過去最大の合併になる。

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一神教と疫病とコーポレートファイナンス Ⅱ|間違いだらけのコーポレートガバナンス(13)

一神教と疫病とコーポレートファイナンス Ⅱ|間違いだらけのコーポレートガバナンス(13)

コロナ禍に直面している今、水面下ではコロナ新薬の開発をめぐって激しい競争が繰り広げられている。これは、もちろん開発に成功した場合の利権を狙ってのことだ。まさに中世でも同じことが起こった。引き金は伝染病のペスト。ペストの大流行は経済を変えた。

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一神教と疫病とコーポレートファイナンス Ⅰ|間違いだらけのコーポレートガバナンス(12)

一神教と疫病とコーポレートファイナンス Ⅰ|間違いだらけのコーポレートガバナンス(12)

新型コロナウイルスの猛威が世界を覆っている。このウイルスの影響はすでに多くで語られている通り、私たちの経済社会そのものを根底から変えてしまうかもしれない。人類は昔から疫病と戦ってきた。そしてそれは大航海時代や資本主義経済の原動力となった。

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アビガンもレムデシビルも…コロナ感染減少で治験に「ブレーキ」

アビガンもレムデシビルも…コロナ感染減少で治験に「ブレーキ」

富士フイルムホールディングスの「アビガン」が新型コロナ感染症治療薬として注目されている。政府も2020年5月中という異例のスピードで薬事承認を目指す。その「アビガン」にピンチが忍び寄っている。薬効や副作用ではない。新薬承認に必要な治験の「時間切れ」である。

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新型コロナワクチン開発を発表するも株価乱高下のアンジェスとは

新型コロナワクチン開発を発表するも株価乱高下のアンジェスとは

一向に衰える気配が見えない新型コロナウイルス感染による肺炎「COVID-19」の拡大。同ウイルスの予防用DNAワクチンの開発に着手すると発表したアンジェスの株価が乱高下している。アンジェスとはどんな会社なのか?そしてなぜ株価が不安定なのか?

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