日米の金融政策が転換点を迎える中、市場関係者の関心は為替動向と中長期の資産運用戦略に集まっている。日銀は依然として本格的な利上げに踏み切れない一方、米国でも景気減速を背景に追加利上げは現実的ではないとの見方が強まる。こうした環境下で、円相場と投資家の行動はどう変わるのか。中空麻奈BNPパリバ証券グローバルマーケット統括本部副会長に、今後の見通しと金利高にどう対応すべきかを聞いた。
中空氏は「今年は極端な円高・円安に振れるよりも、135〜160円前後を中心としたレンジ相場になる公算が大きい」と指摘...