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アップルのShazam買収は音楽配信世界再編の始まりか

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毎月のように買収するアップル

 米アップルが音楽認識アプリ「Shazam」の英シャザム・エンターテインメントを3億ユーロ(約400億円)で買収する方針を固めた。Shazamをインストールしたスマートフォンのマイクから音楽を検知し、曲名やアーティスト、歌詞などを表示する。ダウンロード数が累計10億回を超えるヒットアプリだ。Shazamで調べた曲を音楽配信サービスの「アップルミュージック」や「Spotify」での再生や購入できる。音楽が購入されれば、Shazamに手数料が入る仕組みだ。

 そもそもアップルにとってM&Aは日常茶飯事だ。2017年だけでも11月にAR(拡張現実)技術開発のカナダVrvanaやイメージセンサー開発のベンチャー米InVisage Technologies、10月にはワイヤレス充電技術ベンチャーのニュージーランドPowerbyProxi、機械学習を利用したメッセージングアシスタントボット開発用のAPI(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)を手がける社員6人のスタートアップ企業・米Init.aiなどを相次いで買収している。音楽関係では2014年にヘッドフォン・スピーカーメーカーの米Beatsを30億ドル(約3400億円)で買収した。

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