CASEを見越した再編が加速 2019年の自動車・部品業界

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欧州メーカーに立ちふさがるCO2規制

一方、ルノーが2019年5月にフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)との経営統合交渉を始めたのは、CASEのうち「頭脳」に当たる「Connected(コネクテッド)」と「Autonomous(自動運転)」で圧倒的な影響力を持つ米IT大手との交渉力を高めるためといわれている。

実現すれば2018年実績で1559万台と、独フォルクスワーゲン(VW)グループの1083万台、トヨタ自動車<7203>グループの1059万台の1.5倍という巨大自動車連合が誕生するはずだった...

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