M&A激戦区の介護業界でインドネシア人材は浸透するか?

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
インドネシア人材の介護インターシップを開始したノーザンライツ・山根康宏氏

2019年に入っても、2月には大阪本社の福祉用具・介護用品メーカーの幸和製作所がデイサービスのパムックとあっぷるを子会社化し、7月には東京本社のケアサービスが居宅介護のひだまりを子会社化するなど、地域や業種を超えてM&Aが活発化している介護業界。高齢者の人口割合が増加するなかでの介護人材の不足や介護報酬の改定に加え、事業の大規模化を通じて効率的な運営を目指す動きが強まっているなど複雑な事情が絡み合っている。

現場レベルで特に大きな課題となっているのが介護士など介護人材の不足だ。「やるべきことは次々に出てくる。とても手が回らない状態」と疲弊する介護職員も多い...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5