2019年に入っても、2月には大阪本社の福祉用具・介護用品メーカーの幸和製作所がデイサービスのパムックとあっぷるを子会社化し、7月には東京本社のケアサービスが居宅介護のひだまりを子会社化するなど、地域や業種を超えてM&Aが活発化している介護業界。高齢者の人口割合が増加するなかでの介護人材の不足や介護報酬の改定に加え、事業の大規模化を通じて効率的な運営を目指す動きが強まっているなど複雑な事情が絡み合っている。
現場レベルで特に大きな課題となっているのが介護士など介護人材の不足だ。「やるべきことは次々に出てくる。とても手が回らない状態」と疲弊する介護職員も多い...
日本企業が中国と韓国で行うM&Aに変化の兆しが現れてきた。中国ではビジネスを拡大するために買収を積極化している一方、韓国では譲渡が買収を上回ってきた。
動物の商品化を否定し、動物系の製品を排除した生活様式を実践する人たちであるビーガン(絶対菜食主義者)向けに食事を提供する飲食店が増えてきた。東京オリンピックを機に市民権を得るか。