ジーエス・ユアサコーポレーションは子会社のGSユアサ(京都市)を通じて、パナソニックから鉛蓄電池事業を取得すると発表した。対象事業の直近売上高は約500億円。車両のハイブリッド化などに伴い自動車用鉛蓄電池の需要の拡大が見込まれる中、パナソニックのノウハウを取り込み電池専業メーカーとしての地位確立を目指す。

対象となるのは、パナソニックストレージバッテリー(静岡県湖西市。所有割合85.1%)、中国のパナソニックストレージバッテリー(所有割合95%)、インドのパナソニック・ミンダストレージバッテリーインド(所有割合60%)の3社の全所有株式とタイのパナソニックエナジータイの鉛蓄電池部門。パナソニックストレージバッテリーについては2年後をめどに、残る14.9%の株式を追加取得し、完全子会社化する。

取得価額は約300億円。取得は2016年度第1四半期内の完了を目指す。