【ワールド】M&A積極化し、再上場狙う
ワールドが攻勢を強めている。業績の悪化に伴い改革を断行。その後数年で立ち直ったのみならず、さらに進んでファンドによるファッション企業の支援に乗り出すなど新しい事業に果敢に挑んでいる。
M&A Online
| 2018/7/24
2018.07.24
そして2015年2月、旭化成の社運をかけたM&Aが断行される。車載用リチウムイオン電池の主要部材であるセパレーター(絶縁材)大手の米ポリポア・インターナショナルの買収に合意したのだ。取得額は22億ドル(約2600億円=当時)。旭化成としては過去最大の買収案件である。
自動車業界ではハイブリッド車(HV)や、HVよりも大容量の電池を搭載して電気モーターでの走行距離を伸ばすプラグインハイブリッド車(PHV)、電気自動車(EV)へのシフトが加速しており、電池の機能向上に対するニーズが高まっていた...
ワールドが攻勢を強めている。業績の悪化に伴い改革を断行。その後数年で立ち直ったのみならず、さらに進んでファンドによるファッション企業の支援に乗り出すなど新しい事業に果敢に挑んでいる。