積水ハウス<1928>が海外市場の開拓に力を入れている。第4次中期経営計画(2018年1月期-2020年1月期)で新たな事業の柱として「国際ビジネス」育成の方針を打ち出したためで、中期経営計画がスタートした直後にM&Aを実施し、米国での住宅販売事業に参入した。
既存事業である「請負型ビジネス」「ストック型ビジネス」「開発型ビジネス」の3つの柱についても強化し、最終年度の2020年1月期の売上高は2017年1月期より3561億円多い2兆3830億円を、営業利益は同じく459億円多い2300億円を目指す...