【ワールド】M&A積極化し、再上場狙う
ワールドが攻勢を強めている。業績の悪化に伴い改革を断行。その後数年で立ち直ったのみならず、さらに進んでファンドによるファッション企業の支援に乗り出すなど新しい事業に果敢に挑んでいる。
M&A Online
| 2018/7/24
2018.07.24
旭化成<3407>が自動車分野への攻勢を強めている。その戦略の要となるのがM&Aだ。2018年7月19日に自動車内装材大手の米セージ・オートモーティブ・インテリアズ(サウスカロライナ州)を7億ドル(約791億円)で買収すると発表した。だが、旭化成がM&Aに取り組んだのは、これが初めてではない。
初のM&Aは1933年のこと。以来、節目節目でM&Aによる事業拡大に取り組んできた。旭化成の歴史は「M&Aの歴史」と言っても過言ではない。
旭化成の前身である旭絹織が発足したのは1922年...
ワールドが攻勢を強めている。業績の悪化に伴い改革を断行。その後数年で立ち直ったのみならず、さらに進んでファンドによるファッション企業の支援に乗り出すなど新しい事業に果敢に挑んでいる。