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【旭化成】ダボハゼから選択と集中、EVへと「進化するM&A」

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旭化成<3407>が自動車分野への攻勢を強めている。その戦略の要となるのがM&Aだ。2018年7月19日に自動車内装材大手の米セージ・オートモーティブ・インテリアズ(サウスカロライナ州)を7億ドル(約791億円)で買収すると発表した。だが、旭化成がM&Aに取り組んだのは、これが初めてではない。

旭化成の歴史は「M&Aの歴史」

初のM&Aは1933年のこと。以来、節目節目でM&Aによる事業拡大に取り組んできた。旭化成の歴史は「M&Aの歴史」と言っても過言ではない。

旭化成の前身である旭絹織が発足したのは1922年...

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