【ワールド】M&A積極化し、再上場狙う
ワールドが攻勢を強めている。業績の悪化に伴い改革を断行。その後数年で立ち直ったのみならず、さらに進んでファンドによるファッション企業の支援に乗り出すなど新しい事業に果敢に挑んでいる。
M&A Online
| 2018/7/24
2018.07.24
1943年に旭ベンベルグ絹絲が、ダイナマイトを製造・販売する日本窒素火薬を合併し、日窒化学工業に社名変更。国内15大財閥の一つ「日窒コンツェルン」の一員として事業を展開していた。だが、敗戦に伴う財閥解体で日窒コンツェルンは消滅。日窒化学工業は社名を「旭化成工業」に変更して再スタートを切る。
戦後も外国企業との合弁は続き、米ダウ・ケミカル社との合弁事業に乗り出した。1952年に川崎市に旭ダウを設立。旭ダウは1957年にポリスチレンの製造を開始し、合成樹脂事業へ進出する...
ワールドが攻勢を強めている。業績の悪化に伴い改革を断行。その後数年で立ち直ったのみならず、さらに進んでファンドによるファッション企業の支援に乗り出すなど新しい事業に果敢に挑んでいる。