旭化成は自動車内装材大手の米セージ・オートモーティブ・インテリアズ(サウスカロライナ州)を7億ドル(約791億円)で買収すると発表した。

セージは自動車内装材に用いる各種繊維製品の開発、製造を手がけ、シートファブリック市場では世界トップのシェアを持つ。直近の売上高は約535億円。旭化成はセージを取り込むことにより、成長する自動車市場での事業拡大を加速させる。旭化成はこれまでセージに対してスエード調人工皮革を供給するなど良好な取引関係にあった。旭化成が持つ繊維製品、樹脂製品、センサー技術と、セージのマーケティング・デザイン力を組み合わせ、車室空間に関する総合的提案力を高める。

買収完了時期は未定だが、各国競争当局からの認可や許可を得られ次第早期に実現したいとしている。