【文化シヤッター】「東京五輪」後を見据え、豪で初の海外M&A

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文化シヤッター<5930>はシャッター、ドアを主力として建材大手の一角を占める。2020年の東京五輪・パラリンピック関連需要を背景に業績は堅調に推移しているが、「ポスト五輪」を見据えて新たな事業領域の開拓に余念がない。ターゲットの一つが海外市場。海外売上比率はまだ1%に満たず、業界内でも大きく出遅れている。その同社が2018年3月、50億円超を投じて初の本格的な海外M&Aを実施し、豪州の有力建材メーカーを子会社化した。

エコ・防災、ロングライフ、海外など「注力事業」に位置付ける

「注力事業」ー...

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