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日本ドライケミカル<1909>、火災報知システムの沖電気防災を子会社化

2012-09-06

日本ドライケミカルは、自動火災報知設備・防災関連機器の設計・開発・製造および付帯サービスを主力とする沖電気防災(東京都港区。売上高32億円、営業利益1億1500万円、純資産6億5300万円)の株式を取得し子会社化することを決議した。これにより株式所有割合は0%から60%に引き上がる。

日本ドライケミカルは1955年の創業以来、総合防災企業として消化器・消化設備をはじめとする消化・防災領域において広く事業を展開し、特に消化事業に注力してきた。沖電気防災は1952年に創業され、防災事業の中でも煙・熱・炎を感知し報知する自動火災報知設備、火災報知関連機器の製造販売に長年の実績を有する。日本ドライケミカルは同社を子会社化することで、両社の得意とする分野・機能を有機的に融合させ、また、それぞれの事業基盤を一本化することによる様々な相乗効果を狙う。

取得価額は非公表。取得予定日は2012年10月1日。

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