トップ > 調べる・学ぶ > 業界・企業研究 > M&Aアーカイブス >【昭和シェル石油】出光が愛した企業の波乱万丈な「M&A遍歴」

【昭和シェル石油】出光が愛した企業の波乱万丈な「M&A遍歴」

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

懸案だった出光興産<5019>との合併が、ようやく実現に向けて動き出した昭和シェル石油<5002>。長らく同族経営で大型M&Aとは無縁だった出光と違い、昭和シェル石油の成り立ちは「M&Aの歴史」そのもの。しかも同社は、ある国際石油メジャーの設立とも深く関わっている。 

出光との「世紀の大再編」に沸く

2018年6月27日、突如として状況が動いた。「昭和シェル石油と出光興産の経営統合に猛反対していた出光創業家が賛成に転じ、2019年春に実現する見通しとなった」と伝わったのだ。情報が伝わると、株式市場は直ちに反応した...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5