つまり東芝の思惑とは関係なく、ファンド同士の「内輪もめ」で再建方針が定まらないという「カオス」状態に陥っているのだ。そこでファンドを「黙らせる」ためにTOBで非公開化して、「ご退場願う」というスキームに落ち着いた経緯がある。
だが、TOBが成立するかどうかも確実ではない。東芝の株価が下落し、TOB価格が目減りすればファンドは黙っていない。とはいえ株価が下がっているのに多額のプレミアムを上乗せしてTOB価格が高くなれば、その資金を融資する銀行団が難色を示すだろう...
回転ずしチェーン「はま寿司」や、牛丼チェーン「すき家」などを運営するゼンショーホールディングスは、 京都大学大学院医学研究科に共同研究講座「食と健康科学研究講座」を開設した。