インタビュー:事業売却一巡、医療機器強化へM&A模索=オリンパス社長
[東京 15日 ロイター] - オリンパスの竹内康雄社長はロイターとのインタビューで、非中核事業の売却は一巡し、今後は注力する医療機器を強化するため、買収を模索する考えを明らかにした。同席したシュテファン・カウフマン次期社長は約10年前の粉飾決算に触れ、企業統治の改善をさらに進める方針を示した。
オリンパスは過去3年間、事業の選択と集中を加速させた...
「ジェラート ピケ」などを展開するマッシュホールディングスは11月16日、米投資ファンドのベインキャピタルに株式の過半数を譲渡すると発表した。売却額は国内アパレルのM&Aとして最大級の2000億円規模と報じられている。創業者の近藤氏は留任。
調剤薬局大手のクラフト<7440>は、グループの全株式を日本産業推進機構(NSSK)グループに譲渡し、支援を受けると発表した。2022年2月、クラフトと関連8社は事業再生ADR(裁判外紛争解決手続)を申請していた。
帝国データバンクが、物価高による倒産状況を調べたところ、2022年度上半期(4-9月)の件数は159件となり、調査を始めた2018年以降で最多だった前年同期(75 件)から2倍以上に増加していることが分かった。