【のれんの減損】日清製粉が黒字予想から185億円の赤字に修正

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※画像はイメージ

製粉大手の日清製粉グループ本社<2002>が、2022年10月19日に2023年3月期の通期業績予想の下方修正を発表しました。185億円の純利益としていた予想を185億円の純損失へと一転させました。

大赤字の要因は2019年2月に買収した、オーストラリアで製粉事業を営むAllied Pinnacle社ののれんを含む固定資産の減損損失558億を計上したため。ウクライナ情勢によるエネルギーコストの上昇などを受け、子会社の収益性が計画から大きく乖離しました。

しかし、株価は9月22日の1,414円から底打ち反転して、10月26日に1,612円をつけました...

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