【日立】足かけ14年、上場子会社22社の「後片付け」がついに完了へ

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
日立グループに持ち分法適用関連会社として残留した日立建機(東京・東上野の本社)

日立物流に対する米投資ファンド、KKRによるTOB(株式公開買い付け)が10月末に始まった。これを受け、日立物流は2023年4月に「ロジスティード」への社名変更を発表した。日立製作所を頂点とする日立グループではかつて20社を超える上場子会社が群雄割拠していたが、再編・整理を通じた「後片付け」が足かけ14年を経て、いよいよ終わりの時を迎えた。

日立物流のTOB開始、グループ外へ

米KKRはTOBを11月29日まで実施し、日立物流株の60%余りを取得する。買付代金は最大4492億円...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

三井住友とCCC、グループのポイント事業を統合 24年春目指す

ロイター・ニュース・アンド・メディア・ジャパン
| 2022/10/10
2022.10.10

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5