【運輸業のM&A】件数、取引総額ともに過去10年で最高を更新

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(写真はイメージ)

トップ3は1000億円超の大型案件

同業界の取引総額のトップは米投資ファンドのKKR(コールバーグ・クラビス・ロバーツ)が4月28日に発表した、日立物流<9086>に最大4492億円でTOB(株式公開買い付け)を実施して非公開化する案件。KKRがTOBを通じて日立物流株の60.09%を取得する。

筆頭株主で株式39.91%を保有する日立製作所<6501>はTOBに応募せず、TOB成立後に日立物流が日立の全保有株式を自己株式取得。日立は日立物流の親会社となるKKR傘下企業に10%を再出資し、日立物流の経営に関与を続ける...

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