コロナ禍で一段と冷え込み 外食・フードサービス業界の2022年のM&A
3年目を迎えたコロナ禍の中、2022年の外食・フードサービス業界のM&Aは一段と冷え込んだ。客足は戻りつつあったものの、コロナ前の状態には至っておらず、多くの企業が身動きの取れない状況に陥ったようだ。
M&A Online
| 2022/12/26
2022.12.26
[東京 15日 ロイター] - 世界のM&A(企業の買収・合併)は2022年、「メガディール」と呼ばれる巨額の案件が減少し、金額ベースで前年を大きく下回りそうだ。企業の買収余力の低下が影響しているとみられている。世界的な景気減速が懸念される中、来年のM&A市場ではプライベート・エクイティー(PE)の動向が鍵を握るという。
リフィニティブが集計した2022年1―11月のM&A実行額の累計は、世界で前年同期比34.9%減の3兆3674億9800万ドルとなった...
3年目を迎えたコロナ禍の中、2022年の外食・フードサービス業界のM&Aは一段と冷え込んだ。客足は戻りつつあったものの、コロナ前の状態には至っておらず、多くの企業が身動きの取れない状況に陥ったようだ。
経済危機による政情不安が続くスリランカ。帝国データバンクによると、日本からの進出企業は180社(7月時点)を数える。こうした中、日本企業とのM&A取引は一体、どの程度あるのだろうか。