第一中央汽船(株)(以下「第一中央汽船」)は、東京電力(株)向け石炭専用船輸送事業及び、外航船舶貸渡事業を行う子会社のパナマ法人TDC SHIPPING S.A.(売上高18億1000万円、営業利益2億8100万円、純資産300万円、所有割合100%、以下「TDC」)の発行する全株式を不定期専用船事業等を行う(株)商船三井(以下「商船三井」)に対して譲渡することを発表した。なお、第一中央汽船は、商船三井の持分法適用関連会社に当たる。

第一中央汽船はTDCに対して32億3000万円の貸付金を有している。また、TDCの金融機関等からの借入金97億4000万円にかかる連帯保証債務を負っている。今回の事業譲渡および株式譲渡に伴い、第一中央汽船は株式および事業譲渡の対価の支払いを受けることができることに加え、TDCへの貸付金の弁済を受けることができるとしている。さらに、TDCの連帯保証債務の全額も免除されるため、流動性資金を確保することができ、資金政策として有効であると判断し、今回の事業譲渡および株式譲渡する事を決定したとしている。

事業譲渡価額、株式譲渡価額合わせて2億3000万円。

うち株式譲渡価額は300万円。

事業譲渡実行予定日は2015年5月中・下旬。

株式譲渡実行日は2015年5月13日。