2022年上期のM&A、「海外」低調も最多ペースで折り返す

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TOBの渦中にある東洋建設(都内の建設現場)

2022年上期(1~6月)のM&A件数(適時開示ベース)は前年同期比12件増の458件で、リーマンショック(2008年)後の年間最多を記録した前年を上回るペースを示した。ただ、ウクライナ危機、急激な円安が続く中、国境をまたぐ海外M&Aが落ち込み、国内M&A主導の展開が鮮明になっている。一方、取引金額は3兆68億円で、前年同期(5兆3936億円)を4割以上下回った。

海外M&A低調も、国内が活況

上場企業の適時開示情報のうち経営権の移転を伴うM&A(グループ内再編は除く)について、M&A Online編集部が集計した...

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日本企業の海外M&Aニーズ強し、円安でも再加速へ

ロイター・ニュース・アンド・メディア・ジャパン
| 2022/7/9
2022.07.09

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