【6月M&Aサマリー】前年比22件増の73件、キリンはミャンマー合弁の全株売却で合意

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キリンホールディングスの本社(東京・中野)

2022年6月のM&A件数(適時開示ベース)は73件と前年同月を22件上回り、過去10年で最多となった。6月は上場企業の株主総会の集中月。例年、M&Aを手控える傾向があり、1年を通じて最も件数が少ないが、今年は1月(64件)、4月(70件)をすでに超えており、これまでのパターンが崩れた格好だ。

個別案件では、かねて行方が注目されていたミャンマーのビール合弁子会社をめぐるキリンホールディングスの株式売却問題が決着の運びとなった。

上期(1~6月)累計件数は前年同期比12件増の458件...

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