M&A件数は微減も、取引総額は大幅減 2022年の製造業界

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製造業のM&Aは振るわず(写真はイメージ)

2022年(12月6日現在)の製造業におけるM&Aは、件数が前年比2.90%減の201件(前年は207件)で、2年ぶりの減少となったが、2年連続で200件台に踏みとどまった。一方、取引総額は同44.9%減の約1兆9468億円(前年は約3兆5382億円)で2年連続の減少に。国内M&A市場全体が成長する中、件数・取引総額ともに過去10年で下から3番目と振るわなかった。

景気の先行き不透明感増大で大型案件が減少か?

取引総額が40%を超える激減となったのは件数減もさることながら、大型案件の減少が大きかった...

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