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商船三井<9104>、関西汽船<9152>をTOBで完全子会社化

2009/03/18

商船三井は、持分法適用関連会社である関西汽船に対して、完全子会社化を目的に株式公開買い付け(TOB)を実施することを決議した。関西汽船はTOBに賛同の意見を表明しており、TOB成立後は上場廃止となる。

関西汽船は、旅客船事業からフェリー事業化の遅れにより業績が低迷し、経営全般にわたり商船三井の支援を受けていた。他の輸送機関との競争激化、燃料油価格の高騰、景気減速により、業績の改善は困難な状況にあった。商船三井は、グループ総合力と競争力の強化のため、各事業分野において企業組織再編とシナジー創出策の実施に取り組んでいる。今回の子会社化により、グループにおけるフェリー事業の効率化を進める。

TOBの買付価格は1株あたり63円。TOB公表前営業日である2009年3月17日の対象株式の終値59円に対して約6.78%のプレミアムを加えた。

TOBの買付予定数は2504万9650株(下限は220万7700株)で、買付額は15億7000万円。

公開買付期間は2009年3月19日から4月27日まで。

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