ファミレスの「ロイヤル」が最高額 外食業界の2019年のM&A
2019年(2019年1月1日-12月19日)の外食・フードサービス業界のM&Aは29件となり、2008年の26件を上回り2008年以降の12年間で最多となった。
M&A Online
| 2019/12/20
2019.12.20
年の瀬を迎えて、M&A市場が最高潮の盛り上がりを見せている。12月公表分だけで、今年の年間ランキングのトップ10に入る大型買収案件が4件に上り、9640億円で日立化成を子会社化する昭和電工をはじめ、アステラス製薬、いすゞ自動車、富士フイルムホールディングスと買い手には錚々たる顔ぶれが並ぶ。次点(11位)にはHOYAが食い込む。1年を締めくくる12月は例年、大型M&Aが集中するが、今年はその傾向が顕著に表れた形だ。
先陣を切ったのがアステラス製薬...
2019年(2019年1月1日-12月19日)の外食・フードサービス業界のM&Aは29件となり、2008年の26件を上回り2008年以降の12年間で最多となった。