大型M&Aが最高潮、12月だけで年間トップ10に4件ランクイン

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日本企業として今年2番目の大型買収を決めた昭和電工(東京・芝大門の本社)

年の瀬を迎えて、M&A市場が最高潮の盛り上がりを見せている。12月公表分だけで、今年の年間ランキングのトップ10に入る大型買収案件が4件に上り、9640億円で日立化成を子会社化する昭和電工をはじめ、アステラス製薬、いすゞ自動車、富士フイルムホールディングスと買い手には錚々たる顔ぶれが並ぶ。次点(11位)にはHOYAが食い込む。1年を締めくくる12月は例年、大型M&Aが集中するが、今年はその傾向が顕著に表れた形だ。

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