M&A破談が広がる、早くも昨年比倍増の6件

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
M&A成否は経営の展望を左右する…(写真と本文は関係ありません)

子会社化や事業譲渡で基本合意しながら、買収価格などの条件面で折り合わず、M&Aが中止になるケースが広がりを見せている。東証の適時開示情報をもとに調べたところ、買収中止は今年に入ってすでに6件と、昨年(3件)の倍に増えている。このほか、1月に延期を発表したまま、半年以上も協議継続中の案件もある。

年明け早々に3件の「中止」が集中

買収中止の案件は年明け早々の1月中に3件立て続けに発生した(表を参照)...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5