富士フィルムホールディングスは、iPS細胞開発・製造の米国バイオベンチャーCelluelar Dynamics International,Inc(CDI、ウィスコンシン州マディソン)の株式をTOB(株式公開買い付け)により子会社化すると発表した。

CDIはNASDAQに上場するバイオベンチャー。良質なiPS細胞を大量に安定生産する技術に強みがあり、大手製薬会社や先端研究機関など多くのユーザーとの供給・開発受託契約を締結している。富士フィルムHDは、写真フィルムの研究開発などで培った技術やノウハウを活用し、再生医療分野への取り組みを強化しており、CDIを取り込みiPS細胞を使った創薬支援分野に参入する。

買付価格は1株あたり約1965円。買付総額は約365億円。買付は2015年3月30日の翌日から5営業日以内に開始され、開始後20営業日で終了する。