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新型コロナウイルス「検査ビジネス」新たなプレーヤーが続々
新型コロナウイルス感染症の陰性、陽性を診断する検査ビジネスに新たなプレーヤーの登場が相次いでいる。いつでも手軽に新型コロナウイルスの感染確認ができる日が近づいていそうだ。
新型コロナウイルスと全面対決「富士フイルム」の勝算は
富士フイルムホールディングスが、新型コロナウイルスに関する検査、治療、予防の全領域で積極策を推し進めている。今後も新型コロナウイルスと戦う武器はさらに増えそうだ。全面対決の勝算は。
アビガンもレムデシビルも…コロナ感染減少で治験に「ブレーキ」
富士フイルムホールディングスの「アビガン」が新型コロナ感染症治療薬として注目されている。政府も2020年5月中という異例のスピードで薬事承認を目指す。その「アビガン」にピンチが忍び寄っている。薬効や副作用ではない。新薬承認に必要な治験の「時間切れ」である。
【M&Aサマリー12月】前年と同数の77件、大型案件が続出|昭和電工は9600億円で日立化成を買収
2019年12月のM&Aは前年同月と同数の77件だった。目立つのが大型M&Aの集中。昭和電工が9640億円を投じて日立化成を子会社化するのをはじめ、買収金額が1000億円超の案件は6件あり、このうち4件が年間ランキングのトップ10に入った。
大型M&Aが最高潮、12月だけで年間トップ10に4件ランクイン
年の瀬を迎えて、M&A市場が最高潮の盛り上がりを見せている。12月公表分だけで、年間ランキングのトップ10に入る大型買収案件が4件。買い手には昭和電工、アステラス製薬、いすゞ自動車、富士フイルムが並び、次点(11位)にHOYAが食い込む。
富士フイルムだけではない、海外M&Aの「誤算」
富士フイルムHホールディングスは米ゼロックスの買収を断念した。ゼロックスが買収合意を破棄して1年半にわたり対立が泥沼化していた。日本企業による海外M&Aの“誤算”は枚挙にいとまがない。過去の主な事例をピックアップする。
米ゼロックス、富士フイルムとの買収破談が招く「暗黒の未来」
富士フイルムホールディングスによる米ゼロックスの買収が「破談」に終わった。これを好感して米ゼロックスの株価は上昇したが、今後は「いばらの道」だ。ペーパーレス化で業績低下に歯止めがかからない米ゼロックスはM&Aで窮地をしのごうとしているが…。
富士フイルムのゼロックス買収に立ちはだかるのは冥王星!?|ビジネスパーソンのための占星術
2018年1月に米ゼロックス買収の意向を発表した富士フイルムHD。2018年9月までの経営統合を目指していましたが、株主からの反発で長期戦となっています。ゼロックス買収を含め、富士フイルムの動向を占星術的視点から柳川隆洸氏が読み解きます。
どうなる今日の株主総会 武田、出光、昭和シェル、富士フイルム M&A 関連4社の動向は
6 月28日に多くの企業が株主総会を開く。その中でM&A関連で注目を集めていのが武田薬品工業、出光興産、昭和シェル石油、富士フイルムHDの4社だ。株主はこれら企業の問題案件にどのような判断を下すのか。今日1日、この4社から目が離せない。
迷走する「ゼロックス買収劇」−米メディアの報道は
富士フイルムホールディングスは2018年1月、米事務機器大手ゼロックスの経営統合を発表した。だが、ゼロックスのアクティビストたちは、株評価額をめぐり「過小評価だ」と反発し、5月に合併は白紙に。一連の混迷を、米メディアはどのように報じたのか。
【ゼロックス統合】富士フイルム社長が会見「ベストなシナリオ」強調
富士フイルムホールディングスの助野健司社長は18日記者会見し、対立の構図が強まっている米ゼロックスとの統合について「ベストなシナリオであることをぶれずに主張し、未来の価値を株主と分かち合いたい」と述べ、計画を撤回する考えのないことを強調した。
【旭硝子】なぜ業界トップがM&Aで「ガラスの天井」に挑むのか
世界最大の板ガラスメーカー・旭硝子が積極的なM&Aに乗り出している。しかも、全くの畑違いの異業種で、だ。装置産業であるガラスメーカーだけに、得意の板ガラスへ経営資源を集中して生産量でライバルを凌駕するのが最適に思えるが、同社の選択は違った。
富士フイルム、もはや「赤信号」米ゼロックスとの統合
米ゼロックスは5月13日、富士フイルムホールディングスによる経営統合合意を終結させると発表した。経営統合に反対していた大株主2氏と再度和解したからだ。統合計画は5月に入り、すでに二転三転を経ており、先行きについて予測が立たない状況だ。
富士フイルム、一転二転で混迷深まるゼロックス買収
米ゼロックスは3日、富士フイルムホールディングスによる買収計画を見直すとする大株主との和解案が失効したと発表した。和解案の合意を発表してわずか2日で白紙に戻る異例の展開だ。ジェフ・ジェイコブソンCEOら7人の経営陣は一転して留任することに。
富士フイルム、ゼロックス買収に「黄信号」灯る
富士フイルムHDの米ゼッロクス買収に「黄信号」が灯っている。ゼロックスが5月1日、富士フイルムHDの買収計画について見直すと発表。買収に反対する大株主と和解し、ジェイコブソンCEOら経営陣は退任へ。9月までに買収完了のスケジュールは遠のく情勢に。
うっかり間違いやすい会社名3選(キヤノン・富士フイルム・三和シヤッター)
新社会人のみなさんもベテランビジネスマンもつい「うっかり」間違えてしまいがちな会社名を、M&A Online編集部がピックアップしてみました。M&Aの小ネタとあわせてお楽しみください。
【2018年3月M&Aサマリー】買収は49件 「20億円超」増えて13件=適時開示ベース
東証の「適時開示」ベースで買収案件を集計したところ、3月は49件と前月より4件減った。大型案件が目立ち、日本たばこ産業がロシアのたばこメーカー4位を約1900億円で、東レがオランダの炭素繊維大手を1230億円でそれぞれ子会社化した。
富士フイルムHD、「培地」で日米2社を850億円で買収
富士フイルムホールディングスはヘルスケア分野でほぼ1年ぶりの大型M&Aを繰り出した。バイオ医薬品関連の米国企業など2社を約850億円で買収すると発表。昨年4月に和光純薬工業を約1500億円で子会社化したが、この10年というもの、M&Aラッシュの様相だ。
「名門ゼロックスの買収劇」アメリカメディアはどう報じたか
富士フィルムホールディングスによる米ゼロックス買収劇を報じる主要メディアは、ざっと見る限り今回の買収がビジネス界に影響を及ぼすといった分析は少ない。多くは100年を超える同社の歴史を回顧し、「消滅やむなし」「栄光の過去」などと締めくくっている。
「富士フイルムHDが米ゼロックスを子会社化するスキームとは」しっかり学ぶM&A基礎講座(6)
Xerox(ゼロックス)を英和辞典で調べると、他動詞で「~をコピーする」という意味が出てくる。複写機メーカーの代名詞ともなっている米ゼロックス社を富士フイルムホールディング<4901>が子会社化することを発表した。
【リコー】「再成長」へM&A投資 2000億円
リコーが2018~19年度にM&Aに2000億円超を投資する方針を打ち出した。同社にとって大命題は「再成長」の一語に集約される。業績は10年近く一進一退が続き、伸びを欠いたままだ。リコー復権ののろしは上がるのか?
【富士フイルム】米ゼロックス買収も、M&Aに小休止なし…
富士フイルムホールディングスがついに米ゼロックス(コネチカット州)を買収する。事務機で世界トップに躍り出る。今回の大型M&Aは半世紀にわたる日米合弁事業の到達点であると同時に、新たな出発点にほかならない。
【2018年1月 M&Aサマリー】買収・子会社化は44件…「適時開示」ベースで
M&A関連の企業発表が2018年も1月早々から連日続いている。このうち経営権の取得を伴う買収・子会社化の案件は東証の「適時開示」ベースで44件(M&A Online編集部集計)。6000億円超の大型M&Aや、買収資金の一部に仮想通貨を充てるレアなケースもあった。
"戌(いぬ)年”の法人は全国で17万155社
2018年の干支は戌(いぬ)。全国の法人270万社のうち、戌年の設立法人は17万155社あることがわかった。最も古い企業は1886年(明治19年)創業の外装・床タイル製造の陶榮(愛知県)と、琶湖遊覧などを手掛ける琵琶湖汽船(滋賀県)の2社。他には日本ペイント、三菱製紙、森永製菓、富士フイルム、ソニー、カシオ計算機、京セラ、吉野家、三菱自動車工業、日本郵政などだ。
M&Aで振り返る2016年 大型買収、再編の当たり年に
ソフトバンクグループの英アーム買収、日産自動車の三菱自動車出資など2016年は大型M&Aの当たり年でした。話題になったM&Aニュースを通じて16年を振り返ります。
事業承継と会社分割の違い
富士フイルムが武田製薬工業傘下の和光純薬興業を買収するなど後継者難をきっかけとする中小企業による大手企業への事業売却といったM&Aに関するニュースをよく耳にします。今回はM&Aの代表的な方法として、事業譲渡と会社分割をテーマとしました。
【富士フイルム】M&Aで事業構成の劇的な入れ替えに成功
コダックに追い付け追い越せと猛烈な技術開発と営業活動を行った結果、ついに両者のシェアが逆転し、世界一の写真フィルムメーカーとなった富士フイルムの事業戦略とは?