国内解体工事業者の倒産が、過去最高ペースとなっている。東京商工リサーチによれば2025年1〜10月の倒産件数は53件に達し、年間最多記録だった前年の59件を上回る勢いだ...
学習塾業界で淘汰と再編の動きが鮮明になっている。帝国データバンクの調査によると、2025年1〜9月の学習塾経営事業者の倒産件数は37件と、同期間として過去最多を記録した。少子化による競争激化で都市部を中心に中小業者の経営破綻が相次いでいる。
国産エレキギターメーカーのフェルナンデス(埼玉県戸田市)が7月11日までに事業を停止し、「事業の継続が不可能な状況」として破産手続きに入ったことが明らかになった。国内外のギタリストに愛された老舗ブランドの倒産だけに業界に与える影響は大きい。
プラスアルファと関連のマックスアルファは11月10日、東京地裁より破産開始決定を受けた。負債はプラスアルファが12億7262万円、マックスアルファが8億5401万円。2社の負債合計は21億2663万円で、負債合計は21億2663万円となる。
2023年度上半期(4−9月)の倒産件数が4年ぶりに4000件を超え、コロナ禍前の水準に戻ったことが帝国データバンクの調査で分かった。経済に深刻打撃を与えたコロナ禍だが、企業倒産数ではポストコロナの方が過酷であることが浮き彫りになった。