◆TOB件数(累計)は、公表ベースで5件と前年同期(7件)より2件減少となった。(表1)2014年以降の第2四半期では最低の水準にとどまっている。2019年累計は20件 で、前年同期(15件)より5件増加している。
◆当四半期の公表案件としては注目されるのは以下のとおりである...
2019年第1四半期に公表された国内株式を対象とするTOBは15件。2件が親子上場会社における上場子会社の非上場化を目的として実施したものであった。敵対的TOBとなった伊藤忠商事によるデサントは成立、注目の廣済堂は不成立に終わった。
2017年第2四半期TOBプレミアム分析レポートを公開しました。50%を超えるプレミアムのTOBはゼロ(0件)、当四半期の総プレミアムの平均値は7.9%でした。
2015年第4四半期TOBプレミアム分析レポート