昭和電工は、液化炭酸ガスやドライアイスの製造・販売を手がける昭和炭酸をTOB(株式公開買い付け)により子会社化することを決議した。議決権ベースで50.24%の取得を目指す。現在の株式所有比率は20.63%。昭和炭酸は今回のTOBに賛同の意見を表明しており、上場は維持する。

昭和炭酸は、昭和電工のアンモニア製造プロセスで副生される炭酸ガスを利用して液化炭酸ガスやドライアイスを製造・販売している。昭和電工は、昭和炭酸の国内12カ所の販売拠点を活用し、一般産業ガスの販売強化を図る。

TOBの買付価格は1株あたり415円。TOB公表前営業日までの過去1カ月間の対象株式の終値の単純平均値293円に対して41.64%のプレミアムを加えた。

TOBの買付予定数は717万5000株で、買付予定額は29億7000万円。

公開買付期間は2008年5月21日から6月18日を予定している。