アステラス製薬(東京都)は、米国の眼科領域における再生医療技術を活用した医薬品の研究開発を行うOcata Therapeutics, Inc.(NASDAQ上場、米国マサチューセッツ州、売上高1千万円、純利益42億円、純資産3億円、以下Ocata社)を買収することで合意し契約を締結した。これに基づき、米国持株子会社のアステラス US ホールディング Inc.(米国イリノイ州)の完全子会社を通じて、Ocata社に対して株式公開買付けを行うことを決議した。

アステラス製薬は、Ocata社の買収によって、眼科領域におけるプレゼンスの確立と、細胞医療における世界トップクラスのケイパビリティの獲得により、細胞医療におけるリーディングポジションの確立を目指すとしている。

公開買付の買付価格は1株あたり1,045円で、2015年11月6日終値に対し79%のプレミアム。

本公開買付け及びその後の合併による買収は、全て現金を対価として行われる。下限応募株式数は、発行済株式総数の50%超(完全希薄化後ベース)。上限は設定されていない。買付予定価額は約466億円。買付予定期間は平成27年11月25日までに開始され、開始後20営業日で終了。

Ocata社経営陣を含むOcata社株主(合計で発行済普通株式の約1.7%を保有)から本公開買付けに応募する旨の同意を得ている。