[人材サービス業のM&A]事業拡大のため海外企業を買収
人材サービス業界の競争は激化し、今後さらに業界再編が進むと予想される。多くの事業者が事業拡大のためM&Aを活用しており、海外企業を買収する事例も増えているようだ
M&A Online
| 2019/6/12
2019.06.12
2019年第1四半期に公表された国内株式を対象とするTOBは15件でした。直前四半期の公表件数は1つの対象会社に対する2段階TOBをまとめて1件とカウントして実質13件、前年同期の公表件数は8件でしたので、TOB市場は前年同期比ではやや活性化し、直前四半期からは横ばいで、一定の活況を維持した状況にあります。
15件のうち、2件が親子上場会社における上場子会社の非上場化を目的として実施したものでした。また、上場子会社を他社に売却するものが1件ありました...
人材サービス業界の競争は激化し、今後さらに業界再編が進むと予想される。多くの事業者が事業拡大のためM&Aを活用しており、海外企業を買収する事例も増えているようだ