2018年を展望する際、押さえておきたいのが三つの「医」。医薬品、医療機器、医療系ベンチャーがそれだ。国内市場が縮小する中、医薬品、医療機器業界にとっては米国や中国、アジアなど海外市場の成長をいかに取り込むかが課題で、そのカギを握るのがM&A。一方、創薬を担う医療系ベンチャーの場合、多額の開発資金を必要とすることなどから、大手企業を巻き込みながら新事業や戦略提携に取り組む動きが一層加速するとみられる...
大手ゼネコンの業績が軒並み好調のなか、人材不足が問題となっており、労務費単価も上昇傾向が続いている。こうした人材不足の解消および人材確保を目的としたM&Aは引き続き増えていくと思われる。