日本電産は傘下の日本電産シンポを通じて、ドイツの小型精密減速機メーカーMSグレスナー(売上高27億円、営業利益3億円、純資産33億円)の全株式を取得し子会社化したと発表した。

日本電産シンポは精密遊星減速機を主力とし、なかでも入力軸と出力軸が同一方向である「同芯軸型」を得意とする。これに対し、MSグレスナーが扱うのは入力軸に対して出力軸が直角方向にある「直交型」の精密減速機で、ドイツを中心に欧州域内を商圏としている。日本電産シンポはMSグレスナーの子会社化により、精密遊星減速機の全種を品そろえすることになる。急速な成長が見込まれるロボット関連市場の需要を取り込む。

取得価額は非公表。取得日は2018年8月31日。