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M&Aで振り返る2016年 大型買収、再編の当たり年に

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 2016年も残すところあと1日。今年は英国のEU(欧州連合)の離脱決定や米大統領選など様々な出来事がありました。M&A Onlineの今年最後の記事では、各月で印象に残ったM&Aニュースを通じて16年を振り返りたいと思います。

1月

トヨタ自動車、ダイハツ工業を株式交換により完全子会社化

 ダイハツ工業は内燃機関の製造・販売を目的に1907年に設立されました。トヨタ自動車<7203>とは1967年から業務提携を開始。トヨタは1998年に株式公開買付けを実施しダイハツ株の過半数を取得していましたが、ついに2016年1月、完全子会社化を決断します。トヨタは小型車の製造技術や新興国市場で強みを持つダイハツを取り込み、世界の小型車市場で成長を加速する狙いがあります。

2月

シャープ、第三者割当による新株式発行により経営権を鴻海グループに譲渡

 経営危機に陥ったシャープ<6753>。政府系ファンドの産業革新機構と台湾の鴻海精密工業が買収に名乗りを上げましたが、シャープ経営陣が選んだのはより大きな出資額を提示した鴻海でした。シャープの発表直後に鴻海が出資の延期を発表する混乱もありましたが、8月に無事に増資資金の払込を完了。鴻海はシャープに社長を送り込み、再建を急いでいます。

3月

東芝、東芝メディカルシステムズをキヤノンへ約6655億円で譲渡

 不正会計事件に揺れた東芝<6502>。リストラの一環として医療機器事業を手がける子会社の東芝メディカルシステムズを譲渡する方針で、動向が注目されていました。富士フイルムホールディングス<4901>なども名乗りを上げるなかで、買収したのはキヤノン<7751>です。キヤノンは東芝メディカルの買収でヘルスケア事業の強化を実現しましたが、買収手法を巡って公正取引委員会から注意を受け、後味の悪さも残りました。

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