2017年の大型M&Aをふりかえると、ソフトバンクのように新規の事業分野に積極的に進出するための出資から、頭打ちの既存事業を抱え地理的拡大あるいは事業方法の変更を図るための合併、一方では高すぎる買物との危惧を抱かれた買収まで、多彩な顔ぶれとなった。
2017年もあとわずか。今年発表された高額案件のIN-OUT型M&Aをピックアップしてみたい...
2017年第2四半期TOBプレミアム分析レポートを公開しました。50%を超えるプレミアムのTOBはゼロ(0件)、当四半期の総プレミアムの平均値は7.9%でした。
ソフトバンクグループの英アーム買収、日産自動車の三菱自動車出資など2016年は大型M&Aの当たり年でした。話題になったM&Aニュースを通じて16年を振り返ります。
TOB件数は公表ベースで11件と前年同期(10件)比で増加した。話題となった案件は、富士通のニフティへTOB、ハウス食品のギャバンへTOBなどがあった。