[調剤薬局業界のM&A]大手同士の合併や再編が進むなか、調剤薬局のM&Aはさらに活発に

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【業界動向】寡占が進む調剤薬局。成長率にも顕著な差を示す

 保険調剤薬局は、調剤報酬による収入が8割以上を占めるため、処方箋の処理枚数がほぼ売上に直結する業種といえる。そのため、処方元となる医院との関係が事業のカギとなる。近年では分業率も頭打ちになりつつあり純新規での出店が難しくなってきているため、売上を増やす最も効果的な手法は、M&Aで店舗を拡大する方法である。

 近年、大手企業が資本力を活かした大型買収を成功させているが、彼らは単純な規模拡大だけでなく、明確な差別化を図ろうと模索している...

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