日本電産は、イタリアの食洗機用ポンプメーカーのLGBエレットロポンペ社(パドヴァ県。売上高約12億5000万円)の持分100%を取得し子会社化したと発表した。

LGBエレットロポンペ社は1991年設立で、商業向け食洗機用ポンプやオーブン用モーターの分野で高いブランド力を持つ。日本電産は家電、商業、産業用事業を戦略的に重要な事業と位置づけるが、特に商業用事業は2012年の米キネテックグループの買収以降、特に力を入れている。欧州では元キネテックグループの一社であるFIR エレットロメッカーニカ社を通じて厨房機器向けポンプ・モーターなどを提供する。今回、LGBエレットロポンペ社を傘下に取り込むことで、顧客層をさらに拡大し、FIR エレットロメッカーニカ社のサプライチェーンや生産拠点を活用して収益力の向上を図る。

取得価額は非公表。取得日は2017年7月3日。