日本電産は子会社の日本電産サンキョー(長野県下諏訪町)を通じて、電気接点事業の東京丸善工業(千葉県佐倉市)の全事業を会社分割により取得することを決議した。対象事業の売上高は37億4000万円。日本電産サンキョーは受け皿として東京丸善工業(長野県下諏訪町)を新設し、新会社が事業を取得する。

日本電産サンキョーは2014年に三菱マテリアルシーエムアイ(現・日本電産サンキョーシーエムアイ)を買収し電気接点市場に参入した。電気接点は主にリレー、スイッチ、ブレーカーなどに使用され、車載向け市場や家電などのグローバル市場拡大に伴い需要増が見込まれている。日本電産グループは独自の材料開発技術や生産技術、生産対応力を強化することで一層の収益力向上を図る。

取得価額は非公表。取得予定日は2017年10月1日。