【JVCケンウッド】巧みなM&Aで長期低迷からの浮上を目指す

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当期赤字を受けて「選択と集中」のM&Aへ

その翌年、2012年12月に発表したM&Aは、オートモーティブ(自動車)事業の拡大を狙ったものだった。 東京特殊電線<5807>の医療用画像表示機器などを手掛ける情報機器事業(売上高57億6000万円)と、同社子会社でディスプレー製造で培った基板設計・加工技術を応用した自動車用基板加工などの製造請負(EMS)事業を展開する東特長岡(新潟県長岡市)の全株式を7億5900万円で譲り受けたのだ...

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