「穀物ソリューション・カンパニー」を標ぼうする昭和産業。小麦、大豆、菜種、トウモロコシなどの穀物を原料に、小麦粉やプレミックス(調整粉)、植物油、糖質製品、配合飼料などに加工しており、各分野で大手の一角を占める。その同社が「コロナ」下、M&Aを加速している。
昭和産業は10月1日に、三井物産傘下のサンエイ糖化(愛知県知多市)の全株式を取得し、子会社化する。取得金額は150億7500万円で、同社が手がけるM&Aとして過去最大となる...
とんかつ専門店「かつや」を展開するアークランドサービスホールディングス(HD)がM&Aのギアを上げている。今年に入り、2件の企業買収を発表した。新業態や新事業の取り込みを加速する構えだ。
いすゞ自動車が2500億円を投じる大型の企業買収に踏み切る。これまでもM&Aとは無縁ではなかったが、2008年以降の12年間で適時開示した買収案件はこれが初めてだ。