【カクヤスグループ】再編含みの酒販業界、ピンチを逆手に「シェア拡大」へ意欲的
酒類販売大手のカクヤスが10月1日に持ち株会社に移行し、「カクヤスグループ」として新たにスタートした。市場環境の変化に即応できる経営体制の構築を狙いとし、M&Aの取り組みも加速する方針だ。
M&A Online
| 2020/10/15
2020.10.15
フランスベッドホールディングス(HD)<7840>がM&Aを加速している。2020年3月に東洋特殊工事(和歌山市)を子会社化したのに続き、5月には恵ケアサービス(神奈川県相模原市)を子会社化。さらに10月30日にはカシダス(東京都千代田区)の全株式を取得する。
3社はいずれも福祉用具の販売やレンタルなどを手がける企業。この分野のシェア拡大が狙いで、今後も後継者問題を抱える福祉用具貸与事業者にターゲットを絞り、M&Aを推進していく計画という...
酒類販売大手のカクヤスが10月1日に持ち株会社に移行し、「カクヤスグループ」として新たにスタートした。市場環境の変化に即応できる経営体制の構築を狙いとし、M&Aの取り組みも加速する方針だ。