カゴメ<2811>は2025年の目指す姿として「トマトの会社から野菜の会社に」をビジョン(未来像)として掲げる。
生鮮野菜、ジュース、調味料、冷凍素材、サプリメントなど野菜を手軽に摂取できる商品や、野菜の健康価値情報を提供するというのが、その具体的な内容だ。
同社は米国の野菜・フルーツの種子開発会社を子会社化するなど、M&Aで事業を拡大してきた実績がある。
2025年に向け、ジュースやサプリメントなどの商品の市場投入がスピードアップされるのと並行して、野菜関連事業拡大のためのM&Aも俎上に載りそうだ...
塩野義製薬はワクチンビジネスに参入する。2019年12月に子会社化したUMNファーマが保有する昆虫細胞などを用いた、たんぱく発現技術を活用した遺伝子組み換えたんぱくワクチンで実現を目指す。