通信の枠を超えたau(KDDI)のM&Aの成果

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

 楽天<4755>の携帯電話キャリアの参入で、にわかに活気づいてきた携帯電話業界。今回は、携帯電話キャリアの大手3社(というより、寡占3社)のうち、auの現状をみていこう。

「au経済圏」を高らかに掲げるKDDI

 auという携帯電話キャリアの会社はなく(正確にいうと2000年11月に当時のセルラーグループ7社が合併し、株式会社エーユーとして存在していたが、翌2001年にKDDIに吸収合併され、解散)、auはKDDIの携帯電話の「ブランド」という位置づけになる。そこで、KDDI<9433>の会社の現状を見ていく...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5