2月もさまざまな業種で資本業務提携が繰り広げられた。上場企業同士の案件が比較的目立ったほか、提携解消も相次いだ。
ジャパンディスプレイ(JDI)は2月12日、海外企業との2件の資本業務提携を発表した。相手は車載向けを中心に有機EL(OLED)パネルを製造する米国オーレッドワークス、もう一つが先端半導体パッケージ用基板やセンサーの開発を手がける台湾スタートアップ企業のパネルセミだ。出資割合や出資金額はいずれも非公表...
日鉄ソリューションズはSIビジネスで、これまでの特定顧客からの受託開発を中心とする伴走型モデルから、自ら新しい価値を提案していくプロデューサー(制作管理者)型モデルに事業構造を転換する。
リユースのBuySell Technologiesが、M&Aにアクセルを踏み込んでいる。同社は連続的なM&Aによるロールアップ戦略を推し進めることで、インオーガニックな成長を目指し、今後3年間で売上高を一気に2倍以上に引き上げる。
ホンダと日産自動車の経営統合がとん挫した。協議開始から1カ月半あまりで振り出しに戻った。実は、買収や経営統合で基本合意しながら、最終的に条件が折り合わず、M&Aを中止するケースは決して少なくない。
美容動画メディアMimi Beautyを運営するトレンダーズは、日本の化粧品ブランドの米国進出や拡販支援を手がけている米国のCosme Huntの全株式を取得し、子会社化した。